66kV送電線(こう長約24km)両端の変電所に高速サンプリング記録装置を設置し、故障発生時に各変電所で記録したサージの到達時間差により故障点を標定するシステムを構築しました。
対象送電線は事故発生の頻度が高く、巡視業務に要員と時間を要していました。
2016年8月、2017年7月に各1回故障が発生した際、巡視結果に対する標定結果の誤差は2回とも約200mでした。66kV送電線の場合、鉄塔1径間は200~300mであるため、ほぼピンポイントで故障点が特定できており、巡視業務を効率化することができました。
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